名古屋市消防局は１０日、救急隊員が装置の設定の変更を忘れたため、指令が仮眠室に届かず、出動が６分遅れる事案があったと発表した。別の救急隊が到着した際、心肺停止状態だった６０歳代の男性は、搬送先の病院で死亡が確認された。　市消防局は、医師からは「遅延が傷病者の予後に影響を与えたとは考えにくい」との見解を受けているとしている。　発表によると、１０日午前４時２９分に同市天白区の男性の家族から１１９番が

　よりよい腸内細菌を持つ「ドナー」（提供者）を求め、順天堂大などのベンチャー企業が、山形県鶴岡市にうんちを提供する「献便」の国内初の専用施設を設けた。難病「潰瘍（かいよう）性大腸炎」などの治療薬の開発をめざす。三つの専用トイレがある「つるおか献便ルーム」=2025年4月24日、山形県鶴岡市　市内のサイエンスパークに4月24日にオープンした「つるおか献便ルーム」は、順大や慶応大、東京科学大の3大学に