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2019年の大晦日の夜――まさにコロナ禍前夜――のことです。私は、ネットサーフィン中に偶然目に入ったある記事に目が釘付けになりました。 それは、「ストロング系チューハイ裏話。
そろそろ歴史家、とりわけ西洋史家たちが帝国について総合的に語るべき時なのだろう。そのように認識するのは、ロシアの大統領がまるで皇帝のようにウクライナ侵攻を謀り、続いて ...
多島海(アーキペラゴ)と東西南北に位置する辺境海域からなる、アースシーの世界。 作家ル=グウィンは1968年に発表した『A Wizard of Earthsea(邦題:影との戦い)』から没後に発表された ...
私の中に学校図書館の記憶は鮮明にあるのに、残念ながら学校司書さんとの思い出はほとんどない。そんな私が学校司書を志す際に手に取ったのが本書であった。 著者である木下通子さん ...
温暖化のはずなのに大雪が降る不思議 鹿児島県の屋久島へ移り住んで43年目。そのかん、ユネスコの世界自然遺産登録(1993年)をはじめ地域にも自分自身にも数多くの変化が起こった一方 ...
子どものころ、あんなに嫌いだった勉強なのに年を取るとやけに恋しくなる。ちんぷんかんぷんの算数も、年号を暗記するだけの歴史も、単語に苦戦した英語だって、長い人生の中でいつの ...
20世紀初めにエジプトのアレクサンドリアで詩を書き続けたカヴァフィス。生前広く公刊されることのなかったその詩の大半は、歴史を題材にアイロニーの色調でうたうもの、そして同性と ...
1959年生まれ。作家。小説に『西の魔女が死んだ 梨木香歩作品集』『家守綺譚』『冬虫夏草』(以上、新潮社)、『僕は、そして僕たちはどう生きるか』(理論社、のち岩波現代文庫)、『f植物園の巣穴』(朝日新聞出版)、『海うそ』(岩波書店)など。
阿波根昌鴻(あはごんしょうこう)(1901-2002)という存在を強く意識し始めたのは、ほんの数年前からのことである。沖縄北部の伊江島で、戦後60年近くもの間、米軍に奪われた土地の奪還を ...
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