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河合楽器製作所は、音楽教室の一部会員に対してメールを送信した際、メールアドレスが流出したことを明らかにした。 同社によれば、4月21日9時半ごろ、群馬エリアの音楽教室に在籍する会員にメールで連絡をとる際、誤送信が発生したもの。
横浜みなとみらいホールは、不正アクセスを受け、同施設の代表メールアカウントより迷惑メールが送信されたことを明らかにした。 同ホールによれば、5月12日19時半過ぎから21時半ごろにかけて、代表メールアカウントより意図しないメールが第三者によって送信されたもの。
医療機器専門商社の三笑堂は、ランサムウェアを用いたサイバー攻撃を受けたことを明らかにした。復旧作業を進めている。 同社によれば、5月15日未明にネットワークが外部から侵害されていることが判明。その後、ランサムウェアによる被害であることが確認されたという。
既存のアイデンティティプロバイダ(IdP)を利用して、公開鍵にアイデンティティを結びつけるフレームワーク「OpenPubkey」に脆弱性が明らかとなった。 細工した「JWS(JSON Web Signature)」を用いることで、署名検証をバイパスできる脆弱性「CVE-2025-3757」が報告された。
「Node.js」の開発チームは、現地時間5月14日に複数の脆弱性を修正するセキュリティアップデートを公開した。 ブランチによって影響を受ける脆弱性は異なるが、事前予告が行われた3件の脆弱性に対処している。 「CVE-2025-23166」は、暗号処理中の例外処理に問題があり、プロセスがクラッシュするおそれがある脆弱性。重要度を「高(High)」としており、いずれのブランチも影響を受ける。
SAPは現地時間2025年5月13日、月例のセキュリティパッチをリリースした。「クリティカル」とされる脆弱性も含まれる。 あらたに16件のセキュリティアドバイザリを公開するとともに、既存のアドバイザリ2件のアップデートを発表した。
Appleは2025年5月13日、セキュリティアップデート「macOS Sequoia 15.5」「同Sonoma 14.7.6」「同Ventura 13.7.6」をリリースした。 今回のアップデートでは、「同Sequoia 15.5」においてCVEベースで50件の脆弱性に対応している。
OpenTextの統合監視ツール「Operations Bridge Manager(OBM)」に複数の脆弱性が確認された。アップデートやホットフィクスの適用を求めている。 現地時間2025年5月5日にセキュリティアドバイザリを公開し、認可に関する2件の脆弱性について明らかにしたもの。
Googleは現地時間5月14日、同社ブラウザ「Chrome」のセキュリティアップデートをリリースした。一部はすでに悪用が確認されている。 今回のアップデートでは、WindowsおよびmacOS向けに「Chrome 136.0.7103.114」「同136.0.7103.113」、Linux向けに「同136.0.7103.113」をリリースした。
段ボールや紙製品を中心とした総合包装メーカーであるトーモクは、同社グループの一部サーバがランサムウェアによるサイバー攻撃を受けたことを明らかにした。 同社によれば、5月3日に同社グループの一部サーバがランサムウェアによるサイバー攻撃を受け、暗号化される被害が発生したという。
ジブラルタ生命保険は、転職した複数の元従業員が、転職時に顧客情報を持ち出した疑いがあることを明らかにした。同社在職中の従業員が元従業員に対して情報を漏洩していたことも判明したという。 同社によれば、北九州支社に2024年3月まで勤務し、その後同社と代理店契約を結ぶ同一の生命保険代理店に転職した元従業員4人が、情報を持ち出していた可能性があることが2024年11月に判明したもの。
ビデオ会議サービスを提供するZoomは現地時間2025年5月13日、セキュリティアドバイザリを公開し、複数の脆弱性を解消したことを明らかにした。 各社が定例のセキュリティアップデートを公開する米時間毎月第2火曜日、いわゆる「パッチチューズデー」にあわせて7件のセキュリティアドバイザリを公開したもの。