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長崎県南島原市の4菓子店が、戦国時代にポルトガルから伝わった南蛮菓子を再現した新商品を開発し、5月15日、松本政博市長に披露した。 新商品はビスケットの原型「びすこうと」2種と、チーズタルトの「けさちひな」の計3種類。 「南蛮びすこうとオレーリャ」はポルトガルの伝統製法に基づいて耳たぶの形に整えた。「南蛮びすこうとボラシャ」は薄く丸形に焼き、ハーブのウイキョウを練り込んだ。「南蛮けさちひな」は薄い ...
珠玉のドキュメンタリー映画を紹介する「ゆふいん文化・記録映画祭」が6月6~8日、大分県由布市湯布院町川上のゆふいんラックホールで開かれる。福岡県飯塚市で1992年に女児2人が殺害された飯塚事件や、ハンセン病などをテーマにした計7作品を上映し、監督や出演者のゲストトークもある。実行委員会は「まっすぐな驚きが詰まった映画を多くの人に見てほしい」と来場を呼びかけている。 同映画祭は、劇映画を上映する「湯 ...
山口県光市の冠山総合公園で、赤やピンク、黄色といったバラが咲き誇り、甘い香りを漂わせている。見頃は5月いっぱいまで。 園内にはオールドローズやイングリッシュローズなど約330種、約1400株のバラが植栽されており、5月6日頃から咲き始めた。つるバラをあしらったアーチのトンネルも設けられており、カップルが写真を撮りながら楽しそうにくぐる姿も見られた。 同園と、ときわミュージアム世界を旅する植物館(宇 ...
宮崎県都城市の乳製品メーカー「南日本酪農協同」の乳酸菌飲料「ヨーグルッペ」が発売から40周年を迎えた。「子どもも大人も飲みやすい乳製品を」と生まれた南九州発のロングセラー商品はアニメ映画に登場したことなどをきっかけに、全国各地にファンを持つ人気ドリンクとなっている。 「とんでもない出逢い」 2024年10月、南日本酪農協同に自らを「ヨーグルッペ中毒者」と名乗る福井県の消費者からメールが届いた。 「 ...
博多の伝統文化などを紹介する二つの施設が今春、福岡市内で改装や移転を終えて相次いでオープンした。同市博多区冷泉町の「博多町家ふるさと館」の物産棟を改装した観光交流拠点施設「hakatakara(ハカタカラ)」と、同区のJR博多駅近くのビル内に移転した「はかた伝統工芸館」で、ともに博多の文化の情報を発信する観光施設としての役割が期待されている。 博多町家ふるさと館 「hakatakara」開設 博多 ...
北九州市は5月15日、同市小倉北区の旦過市場で進めている再整備事業について、副市長や局長らでつくる「旦過市場プロジェクト推進本部」を設置した。市場店舗が移転する新しい商業施設の建設などが本格化する中、市場側との役割分担を明確にし、連携を深めて安全で魅力的な市場をつくる方策を検討する。 片山憲一副市長を本部長とし、事業に関係する産業経済局や都市整備局のトップら計10人で構成。同日に初会合が非公開で開 ...
福岡県みやま市は、同市総合市民センターMIYAMAX(ミヤマックス)にある河合楽器製作所の最高級フルコンサートピアノ「カワイSK-EX」を、希望者に無料で演奏してもらう「みやまっくす音楽祭」を8月31日に開く。申し込みは5月31日まで。 8月31日、「みやまっくす音楽祭」で カワイSK-EXは、国際コンクールでも使われているピアノで、2022年にミヤマックスが開館した際に市が購入。同社と市は、音楽 ...
フィリピンの貧困地区で暮らす子どもたちに、中古ランドセルを送り続けている福岡県大牟田市の市民ボランティア団体「フォーリナーサポートクラブ」(21人)が、今年も各地から寄せられた32個のランドセルや衣類の荷造りを行った。2014年に始めた活動で集まったランドセルは2000個を超えた。代表の松井小百合さん(69)は「ひとりでも多くの子どもを笑顔にするため、活動を続けたい」としている。 11年で2000 ...
「タイフェスティバル福岡2025」が5月24、25日、福岡市中央区の天神中央公園貴賓館前で開催される。昨年12月にユネスコの無形文化遺産に登録された「トムヤムクン」などのタイの伝統料理、雑貨、観光など34のブースが出店する。ステージでは、タイから招いたアーティストによる伝統舞踊やバンド演奏などが披露される。午前10時から午後8時で入場無料。 在福岡タイ王国総領事館とタイ国政府観光庁福岡事務所が主催 ...
災害時のトイレ不足解消のため、福岡県八女市は車で牽引(けんいん)できる災害用トイレトレーラーを導入した。市によると、県内の自治体では篠栗町と須恵町が導入しており、筑後地域では初めてという。 能登半島地震では避難所でトイレが不足し、衛生状態の悪化が問題化したことを受け、市が導入を決めた。大規模災害時には、道路の寸断や土砂災害などにより避難生活の長期化が予想される。八女市では2012年の九州北部豪雨で ...
北九州市小倉北区魚町の市街地で2024年1月に起きた大規模火災で焼失した中華料理店「耕治」の本店が、元の場所からほど近い国道199号沿いに移転して営業を再開することが分かった。かつて、市が生んだ人気作家の松本清張が通った店は、6月下旬のオープンを予定。2代目の平野桂之介さんは「多くのお客様をお待たせしてしまったが、再建が決まって安堵(あんど)している」と話している。 松本清張が愛した味 同店は19 ...
福岡市・天神で、特色あるカフェチェーンの出店が相次いでいる。京都発祥の老舗コーヒー店が九州に初進出したほか、開業したばかりの大型再開発ビルでは地元と全国資本の店舗が共存しており、こだわりの詰まった一杯を提供している。 京都の老舗が進出 百貨店「岩田屋本店」の本館地下2階を訪れると、コーヒーの豊かな香りが漂ってくる。4月29日にオープンした京都発祥の「イノダコーヒ」で、砂糖とミルクがあらかじめ入った ...
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