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次期学習指導要領の基本方針を検討している中教審の教育課程企画特別部会は5月12日、第7回会合を開き、小学校から高校段階までの情報活用能力の育成について協議した。日本では情報教育の系統的な指導が行われていないなどの課題を踏まえ、文部科学省は小学校で一定 ...
千葉県柏市の教育現場に、生成AIを活用して子どもたちの悩みを受け付けるチャット相談システムを試験的に導入したところ、相談件数が従来の窓口の10倍以上に増え、生徒の満足度が93.6%に上ったことがこのほど分かった。生徒からは「先生や家族に言えないことも ...
教員の負担軽減に向け、学校現場に配る文書を半減させるプロジェクトを行う山梨県教育委員会はこのほど、2024年度の取り組み結果を公表した。昨年度の1年間に県内の学校現場に送ることが想定されていた文書1731件のうち、実際に送付したのは833件と、「半減 ...
岐阜県飛騨市のJR高山線・飛騨古川駅や周辺の街並みはアニメ映画「君の名は。」の舞台として知られている。そこに点在する古民家や旧ホテルをリノベーションして講義室、ゼミ室などとして活用するユニークな大学が、2026年4月に開校予定だ。
今年11月に日本で初めて開催される聴覚障害者の世界的なスポーツ競技大会「デフリンピック」を前に、東京都の中野区立桃花小学校で5月9日、デフテコンドーの星野萌選手らによる特別授業が開催された。聴こえない選手にも届くようにと、今大会に向けて開発された手話ベースの応援スタイル「サインエール」に児童たちが挑戦したほか、星野選手が迫力満点の演武を披露するなど大いに盛り上がり児童の笑顔があふれた。
学校現場における保護者対応は、年々難しさを増しています。特にトラブル時には、「説明したつもりが伝わっていなかった」「謝罪したのに逆に怒りを買った」といった声をよく耳にします。その背景には、「伝える内容」だけでなく、「伝え方」のズレがあります。