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武力衝突が続く核保有国のインドとパキスタン。エスカレートが懸念されたが、5月10日に停戦合意が実現した。衝突の直接的な引き金は4月22日、カシミール地方のインド支配地域で発生した銃撃テロだった。急転直下の停戦合意の背景には何があったのか。
インドとパキスタンの対立は、過去約50年間で最悪の戦闘に発展した。核戦争の危機すら懸念されたが、戦闘開始から4日後の10日、トランプ大統領が両国は「完全かつ即時の停戦」に合意したと宣言した。
インド北部カシミール地方の景勝地に家族旅行で来ていたシュバム・ドゥウィベディさん(当時31)たちに、観光客を装った男が尋ねてきた。Tシャツにジーパン姿。短髪で、あごひげを生やしていた。
平松賢司・元駐インド大使と笹川平和財団の小原凡司・上席フェローが13日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、即時停戦に合意したインドとパキスタンを巡る米国と中国の思惑について議論した。 平松氏は、停戦合意を仲介した米国に関し「(停戦合意という)手柄 ...
イスラマバード(CNN) パキスタンのダール副首相兼外相は12日、インドとの先週の戦闘で緊張が高まるなかでも、核兵器の配備は検討しなかったと言明した。CNNとのインタビューで語った。
トランプ米大統領は10日、インドとパキスタンが「全面的かつ即時の停戦」に合意したとソーシャルメディアで発表した。両国は4日間にわたる越境衝突の末、緊張緩和に向けた大きな転機を迎えた。専門家によると、核保有国同士の対立が激化する中、アメリカの仲介チーム ...
インドとパキスタンの軍事衝突を巡り、トランプ米大統領は10日、米国の仲介によって両国が即時停戦に合意したと発表しました。田中信明・元パキスタン大使は「今回の衝突はこれで次第に沈静化していくだろうが、衝突の原因は取り除かれない」と語ります。
林官房長官は、軍事攻撃の応酬となっていたインドとパキスタンが即時停戦に合意したことについて「歓迎している」と述べ、今後も「双方が自制し、対話を通じて事態を安定化させることを強く求める」考えを示しました。