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大和ハウス工業の大友浩嗣社長は14日に都内で開いた決算説明会で、日銀の利上げについて「2025年度内は1〜2回と予想している」と話した。住宅購入者の多くが利用する変動型の住宅ローン金利は上昇しているが、「まだまだ低金利で推移している」とし、大きく購入 ...
15日の債券市場で、先物中心限月6月限は反落。前日の米債券安(金利は上昇)が影響したほか、日銀の追加利上げ観測が再燃したことから国内債は売りが優勢だった。
14日午前の国内債券市場で、長期金利は上昇(債券価格は下落)した。指標となる新発10年物国債の利回りは前日比0.005%高い1.440%をつけた。米中が関税の引き下げで合意して世界景気の減速懸念が和らぎ、日銀の追加利上げの思惑が意識されて債券相場の重 ...
日本銀行 は13日、4月30日~5月1日に開いた 金融政策 決定会合の「主な意見」を公表した。政策委員からは、トランプ米政権の 関税 ...
日銀は13日、4月30日、5月1日に開いた金融政策決定会合の主な意見を公表した。政策委員の1人は「米関税政策の展開がある程度落ち着くまでは様子見モードを続けざるを得ない」と言及。また「利上げの一時休止局面になるが、過度な悲観に陥ることなく、柔軟な金融 ...
15日の債券相場は下落が予想される。米国市場で長期金利が上昇した流れを引き継ぐ。日本銀行の利上げ観測が復活していることも重しになる。この日行われる5年債入札は順調に消化されるとの声がある一方で、やや弱めの結果を予想する向きもあり、見方が分かれている。
米中が100%を超える関税の大幅な引き下げに合意したことを受けて、関税戦争の影響が緩和されるとの見方がマーケットを駆け巡った。だが、先行きは依然として不透明で、日銀の金融政策、利上げの判断にも影響を与えている。そもそも、その判断の最重要根拠である「基 ...
(ブルームバーグ): 15日の債券相場は下落。米国市場で長期金利が上昇したことや、日本銀行の利上げ観測が復活していることから売りが優勢だ。この日行われた5年国債入札は最低落札価格が予想を下回った。
九州・山口の地銀大手4グループの2025年3月期決算が出そろった。日本銀行が利上げを進めて「金利のある世界」となる中、過去最高益が相次いだ。一方、26年3月期の業績予想ではトランプ関税による影響をみすえ、倒産に備える与信費用を積み増す動きも出てきた。
日本銀行が4月30日と5月1日に開いた金融政策決定会合では、金融政策運営について、米関税政策の展開が落ち着くまで様子見にならざるを得ないなど、利上げ路線の一時停止に言及する意見が複数示された。「主な意見」を13日に公表した。
四国の地方銀行・グループ7社の2025年3月期連結決算が13日、出そろった。純利益は百十四銀行(高松市)が前期比42・1%増の137億円となるなど、5社が増益となった。いよぎんホールディングス(HD、松山市)は35・1%増の533億円で最高益を更新。
紀陽銀行(和歌山市)は12日、2025年3月期連結決算を発表した。売上高に当たる経常収益が前期比16・4%増の987億2000万円、最終利益は同17・3%増の176億1800万円だった。銀行単体の経常収益は同17・1%増の867億3000万円と過去最高で、日銀の利上げにより利息収入が増加した影響が ...