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YKKAPは、建材一体型太陽光発電(BIPV)の早期社会実装に向けて、臨海副都心青海地区「テレコムセンタービル」で実装検証を開始したと発表した。フィルム型ペロブスカイト太陽電池(次世代型ソーラーセル)を用いたBIPV内窓を取り付ける新たな試みとなる。
台湾鉄鋼大手の中国鋼鉄(CSC)は、台湾国内向け9月積みの薄板類の販売価格を全品種引き上げると14日に発表した。上げ幅は熱延コイルでトン600台湾ドル(約3000円)。値上げは4月以来、5カ月ぶり。足元鉄鋼原料価格が上がり、欧米や中国の鉄鋼メーカーが ...
中部地区の2025年度下半期の薄鋼板需要は、上半期に比べ若干の増加が期待できそうだ。米国の高関税の影響による不透明感は拭えないものの、自動車関連ではトヨタ自動車の日当たり生産台数が上半期を上回ってきている。建築関連は大型案件の着工端境期となっていたこ ...
2024年度に使用済み自動車として発生したハイブリッド車(HV)の台数は、前年度比27・7%増の11万7807台(引取報告件数ベース)と過去最高を更新した。使用済み自動車全体の発生台数は減少しているが、HVは15年度比約12倍に拡大しており、電気自動 ...
三菱商事は14日、米国の未開発銅鉱山の権益を取得すると発表した。カナダのハドベイ・ミネラルズが保有するアリゾナ州のカッパーワールド鉱山の権益30%を6億ドル(約870億円)で取得し、共同で最終事業化調査を実施することに合意した。2029年ごろから年間 ...
中国のステンレス鋼材の輸出量は1―6月合計250万100トンと前年同期比5・7%増え、上半期の最高となった。国内需要が減少する中、輸出を増やしてステンレスの粗鋼生産を維持している。猛暑や北部・南部での大雨・洪水の影響などで需要は低迷し、輸出はなお高い ...
JX金属は、銅箔を用いた電磁波シールド製品の本格採用を目指す。「MightyShield(マイティシールド)」は樹脂フィルムと圧延銅箔で構成される複合材で、3D成型可能なことが特長。既に農業用ドローンで採用実績がある。今後は顧客の要求に対応し、電動車 ...
中国の鋼材の輸出価格が新型コロナ禍時の水準を下回り、過去8年の最安値圏で推移している。悪天候による内需の一段の減少で粗鋼生産はやや減ったが、鋼材の輸出量は増え、年率1億2000万トンと過去最高ペース。余剰材の押し込みに加え、低価格で海外市場を取り込む ...
内閣府はこのほど、2025年度版の交通安全白書をまとめ、生活道路などに適用される最高時速30キロの区域速度規制「ゾーン30」に加え「ゾーン30プラス」として、防護柵など物理的デバイスの設置を導入・促進する方針を示した。建材メーカーが手掛けるガードパイ ...
普通鋼鋼材の輸入量が27年ぶりに500万トンを超えた前年に近い水準で推移している。中国の大量の鋼材輸出を背景に直接・間接的に安価な鋼材が入り込んでいる。足元は内需が低調なために減っているが、市場の占有率は品種によって6割などと高く、市況を下押している ...
全国コイルセンター工業組合(理事長=小河通治・小河商店社長)がまとめた流通調査結果によると、6月の出荷量は前月比7・7%増の112万3373トンと3カ月ぶりに増加した。前年同月比でも2・1%増と2カ月ぶりに増えた。ただ、6月としては過去5年で2番目の ...
軸受け(ベアリング)大手のNTNは、軸受けからの発じんと回転トルクを大幅に低減した「サーボモーター用低発じん軸受け」の量産を開始した。産業用ロボットや工作機械、半導体製造装置などのサーボモーター用として使用され、グリースなどの発じん量を従来比で90% ...