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SNSの普及は、公の場における女性へのルッキズムをさらに強化しています。SNSでは画像や動画が瞬時に拡散され、女性の外見について容赦なく評価されます。「美しさ」や「若さ」が過剰にもてはやされる傾向が強く、批判も瞬時に広まります。他の女性との比較が容易 ...
2023年8月に大阪市立中学校で起きた3年生の男子生徒の自死について、いじめ防止対策推進法の重大事態に基づき調査を行っていた第三者委員会は5月12日、水泳部でのいじめが自死に至った最大の要因であるとする調査報告書を市教委に提出した。部活動が行われる中 ...
東京都教育委員会が5月9日に公表したアンケート調査で、回答した教職員のうち23%が、保護者などからハラスメントの可能性のある言動や行為を受けていたことに対し、阿部俊子文科相は5月13日の閣議後会見で「学校教師を支援する体制の構築が必要であると考えている」との見解を示した。その上で、2024年度から始めた学校支援のモデル事業などを通し「保護者対応に関する学校における業務運営の改善に向け、しっかりと進 ...
AI時代に必要な資質・能力を育成するため、東京都は5月12日、全都立学校に生成AIサービス「都立AI」を導入した。都立学校全256校、約14万人の児童・生徒が、授業や探究学習などにおいて生成AIを活用した学習を開始するほか、教職員の事務文書の作成などにも活用し、業務の効率化を図っていく。
「全て開示すべきである」。今年3月、和歌山県の情報公開・個人情報保護審議会は、県立高校に勤務していた40代の非正規教員が請求していた教員採用試験の面接試験や実技試験の基準について、県教委に対して一部を除き、ほぼ全てを開示すべきだと答申した。非正規教員の中には、学校で教壇に立つ傍ら、教員採用試験を毎年受け続けている人も少なくない。非正規とはいえ授業の経験があるのに、なぜ合格しないのか、どのように評価 ...
高校の無償化を巡る議論が活発化する中、自民党文部科学部会は5月13日、2026年度予算編成に向けて、高等専門学校の就学支援の一層の充実や、教育内容の質の高度化などを求める決議を取りまとめた。決議文では、高専について高度な専門人材を継続的に輩出してきた「わが国の宝、未来への希望である」と強調。党として今後、必要な予算確保に向けて阿部俊子文科相に申し入れることにしている。
次期学習指導要領の基本方針を検討している中教審の教育課程企画特別部会は5月12日、第7回会合を開き、小学校から高校段階までの情報活用能力の育成について協議した。日本では情報教育の系統的な指導が行われていないなどの課題を踏まえ、文部科学省は小学校で一定 ...
教員の負担軽減に向け、学校現場に配る文書を半減させるプロジェクトを行う山梨県教育委員会はこのほど、2024年度の取り組み結果を公表した。昨年度の1年間に県内の学校現場に送ることが想定されていた文書1731件のうち、実際に送付したのは833件と、「半減 ...
千葉県柏市の教育現場に、生成AIを活用して子どもたちの悩みを受け付けるチャット相談システムを試験的に導入したところ、相談件数が従来の窓口の10倍以上に増え、生徒の満足度が93.6%に上ったことがこのほど分かった。生徒からは「先生や家族に言えないことも ...
岐阜県飛騨市のJR高山線・飛騨古川駅や周辺の街並みはアニメ映画「君の名は。」の舞台として知られている。そこに点在する古民家や旧ホテルをリノベーションして講義室、ゼミ室などとして活用するユニークな大学が、2026年4月に開校予定だ。
学校現場における保護者対応は、年々難しさを増しています。特にトラブル時には、「説明したつもりが伝わっていなかった」「謝罪したのに逆に怒りを買った」といった声をよく耳にします。その背景には、「伝える内容」だけでなく、「伝え方」のズレがあります。
今年11月に日本で初めて開催される聴覚障害者の世界的なスポーツ競技大会「デフリンピック」を前に、東京都の中野区立桃花小学校で5月9日、デフテコンドーの星野萌選手らによる特別授業が開催された。聴こえない選手にも届くようにと、今大会に向けて開発された手話ベースの応援スタイル「サインエール」に児童たちが挑戦したほか、星野選手が迫力満点の演武を披露するなど大いに盛り上がり児童の笑顔があふれた。
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